SIAM™ 連載 第6話

<連載> 次世代ITサービスマネジメントSIAM(R)/ITSM 連載 第6話

 


 

2017年 9月 6日 発行

 

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【 第6話  目次 】

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<1>  第6話 SIAM(R) とマルチソーシング環境におけるガバナンス

 

<2> 読者の皆様と質疑応答

 

<3> 次回のお届け予定内容

 

<4> 関連コースご案内

 

<5>  SIAM(R)BOKおよび日本語書籍(itSMF JAPAN 翻訳)のご紹介

 

<6> EXIN推薦書籍のご案内

 

<7> 日経コンピュータ連載のお知らせ

「現場を元気にするチーム運営術」

 

<8> 著者紹介

 

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<1> 第6話 SIAM(R) とマルチソーシング環境におけるガバナンス

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前回は、SIAM(R)は、外部サービスインテグレータ(SIと略称)や外部

サービスプロバイダ(SPと略称)は、いわゆるアウトソーサに当たる事や、

それらのアウトソーシングの関係では、まずお客様の内部か外部化の

ソーシング判断によるRFP(提案要請)と、それに対する他のSPとの

競合した販売活動があり、サービス提供に当っては一転して、他の

SPと協調して提供しなければならない競合と協調のパラダイムにある

ことをお話ししました。

 

「SIAM(R)の運営段階 : マルチソーシング環境のガバナンス」

 

今回は、SIAM(R)の「運営と改善」段階を見てみます。

 

この段階は、マルチソーシング環境のガバナンスの運営段階ですが、

端的に言えば、各サービスプロバイダが契約したサービスをそれぞれに

提供し、それらが顧客ビジネスに役立っており、そのパフォーマンス

により支払いがなされている段階、と言えます。

 

契約サービスを提供している際(サービスオペレーション)にも、

インシデントは起り、サービス要求が様々にユーザから出されます。

 

ビジネスの戦略や戦術が変化すれば、新たなサービスの設計開発の

プロジェクト(ITIL(R)で言う変更提案)が起り現状契約や現状のSP

(アウトソーサ)が入れ替わるかもしれません。

 

そこまでいかなくても、サービス変更要求は様々に発生します。

内部SPや外部SPなど複数組織をまたがりコンプライアンスや

セキュリティを確保しなくてはなりません。

 

即ち、顧客・ビジネスの求めるITを提供するという目的に対する

ガバナンス項目となります。

 

SIAM(R)では、これらのガバナンス目標を満たすようにサービス提供の

プロセス管理を定義し提唱しています。

 

インシデント管理など多くのプロセスはITIL(R)と同じような物と

見なす事が出来ますが、ITIL(R)を応用してプロセスを導入する場合

気を付けなければならないのは、ある種のインシデントは複数のSPの

関与により応急対策や恒久対策をされる必要があるという事です。

 

例えば重大なインシデントやパフォーマンス課題などがあります。

 

あるSPがITインフラサービスを提供し、別なSPがそれにホスティング

された業務アプリケーションサービスを提供している時にサービスが

停止すれば、「(自社のコストを出来るだけかけたくないので)自分

の所だと切り分けなされたら対応する」と言う対応をすれば、

顧客ビジネスは中断したままとなります。

 

同様の事は、変更においても起こり得ます。或いは、個々のサービス

レベルでは無く、インテグレートされたエンドトゥエンドのサービスの

サービスレベルとして見なければいけない場面もあります。

 

SIAM(R)ではこのように複数SPを活用して顧客にサービス提供する為に、

SIを中心に、プロセスの設計計画や導入のフォーラムを形成します。

 

或いはインシデントなどのトラブルに緊急に対応する為にワーキング

グループを形成し運営します。

 

SIAM(R)では、マルチソーシング、即ちアウトソーサを含めた環境

ならではのガバナンス課題を明らかにし、対処を考慮します。

 

変化する顧客・ビジネス要件に基づく提案や契約、セキュリティや

コンプライアンス、アーキテクチャ、ソーシング、インシデント対応等

があります。

 

ガバナンスは、顧客がポリシーやルール化、周知、教育、監査などを

行い確認して行くものですがSIAM(R)では、それを顧客と顧客に

権限委譲されたSIが担当していく事になります。

 

(顧客には顧客自身が果たすべきガバナンス要件(例 セキュリティ

ポリシーの制定)があり、これは、外部SIにはアウトソース出来ない

物です。このようなガバナンス要素まとめた「リテインド能力」という

機能も必要になります。)

 

「現実に既にマルチソーシング環境にある」

 

ここまでは、一見難しそうに見えますが、現在、多くの顧客や外部

プロバイダでは大なり小なり行われているものを、SIAM(R)は、

ITIL(R)とアウトソーシングのベストプラクティスを基にして、

複数の企業が適切なガバナンスやマネジメント、協調を図るように

まとめ上げたものと言えます。

 

SIAM(R)は、(机上の論ではなく、イギリス政府などの現状の

レビュ-から)望ましい姿を整理し組み立て、コンセプトや用語の

定義を行っているものです。

 

人材開発面での価値は、より明白と言えます。顧客側では、

多数の専門的な外部プロバイダを管理するサプライヤ管理は

人材の不足で悩まれている所です。

 

或いは外部SV、即ちアウトソーサにとっては、変化する顧客

要求を把握し対応しつつ競合と協調の中でサービスを受注

したり提供をリードする人材もまた、不足しています。

 

SIAM(R)の発表とそれに基づくコースや資格体系は、数年以上

かけて経験する事でしか育成出来なかったこのような人材を、

より短期間に育成出来る土台を提供します。

 

マルチソーシングの実現とガバナンスは、市場のベストな

ITサービスプロバイダを適宜取り入れ、変化するビジネスに

迅速対応する事を実現するものです。

 

その為の人材は、急務と言えます。

 

より詳しくは、MIJ LLCのwebサイト www.managementsystemsinitiative.jp

の「SIAM白書」をご参照ください。

 

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<2> 読者の皆様との質疑応答

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本メルマガでは、双方向性を担保する為、読者の皆様からのご質問を

募集いたします。

 

お寄せ頂いたご質問の中から厳選のうえ、次回以降のメール

マガジンで、ご質問内容と回答を掲載いたします。

 

質問はできるだけ具体的にお書きください。回答もより具体的、

実践的になると思います。

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<3> 次回のお届け予定内容

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●第7話●

 

『SIAM(R)は”as-a-Service”時代のあるべきモデル』

 

等をお届けいたします。

 

▼今後のお届け予定内容はこちら

http://bit.ly/EXIN_SIAM_News

 

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<4> 関連コースご案内

 

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▼SIAM(R) ファンデーション 認定コース

◎DIG2 ネクスト株式会社(ePlugOne)

 

ePlugOne教育サービスでは、次世代サービスマネジメントのリーディング

カンパニーとして、SIAM(R)ファンデーション教育認定を日本でいち早く

取得しました。

 

SIAM(R)ファンデーション認定教育では、どのようにマルチサービスプロ

バイダを統合しエンドツーエンドのサービスマネジメント、サービス

ガバナンス、コラボレーションを実現するエコシステムを構築するかの

基礎概念を学ぶ事ができます。

 

◆開催日:10月以降は毎月開催

2017年10月23日-25日

2017年11月20日-22日

2017年12月20日-22日(2018年も毎月開催)

 

詳細はこちら>>

http://bit.ly/DIG2_SIAMF

 

◎エムアイジェイ LLC

 

SIAM(R)ファンデーション認定教育コース第1回目を、

2017年10月4日―6日に開催します。

 

詳細はこちら>>

http://bit.ly/MIJ_SIAMF

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<5>  SIAM(R)BOKおよび日本語書籍(itSMF JAPAN 翻訳)のご紹介

 

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■SIAM(R) BOK(知識体系)のご紹介■

サービスアーキテクト18名で立ち上げた任意団体SCOPISMが、無料で

SIAM(R)Foundation BOKを提供中です。

EXIN BCS SIAM(R)認定資格は、このBOKをベースに策定されております。

SIAM(R) BOK ダウンロードはこちらから>>

http://bit.ly/SCOPISM_SIAM

 

※ダウンロードには、ご氏名とメールアドレスの入力が必要です。

 

■SIAM(R)日本語書籍のご紹介■

VAN HALEN社発行、SIAM(R)書籍 日本語版が itSMF JAPANの翻訳により

出版されました!SCOPISMの発行時期よりも前のものです。

BOKを読まれた後に読まれるとプラクティスの理解に役立ちます。

 

書籍名

SIAM:サービス・インテグレーションとマネジメントの原則とプラクティス

 

詳細はこちら>>

http://bit.ly/ismf_SIAM

 

※書籍はPDF版のみとなります(印刷不可)

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<6> EXIN推薦書籍のご案内

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◎DevOpsを理解するのに役立つ書籍、ドキュメント

 

DevOps 1.0;

以下は、全部で3部作シリーズの企画書籍で、日経BP社より出版。2部がようやく

「The DevOpsハンドブック 理論・原則・実践のすべて』として日本語でリリース。

1部はシステム側から見たDevOpsストーリ

2部はCookBookのようにどこからも参照できるもの

3部はユーザー側から見たDevOpsストーリ

 

システムの開発と運用を一体化するDevOpsの理論と実践を徹底解説

●The DevOpsハンドブック 理論・原則・実践のすべて (新刊)

http://bit.ly/book_DevOpsHandbook

 

●The DevOps 逆転だ! (2014年発行)

http://bit.ly/DOPhenix

 

DevOps 2.0;

2.0は1.0と比較して、ビジネス価値を達成するためのDevOpsとなります。

 

EXIN ホワイトペーパ-

●エンタープライズDevOps

DevOpsによるビジネスを支援するIT サービス

http://bit.ly/wp_DevOps_ep

 

●軽量化されたITサービス

http://bit.ly/wp_DevOps_itsm

ITIL Manager/Expertの方が執筆されたEXIN推薦書籍です。

 

●外資系コンサルのビジネス文書作成術

~ロジカルシンキングと文章術によるWord文書の作り方~

http://bit.ly/book_SuccessfulBusiness

 

 

●『アポロ13』に学ぶITサービスマネジメント

~映画を観るだけでITILの実践方法がわかる! ~

http://bit.ly/book_Aplio13

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<7> 日経コンピュータ 連載のお知らせ

  「現場を元気にするチーム運営術」

 

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当社DevOps Master資格開発者の一人である三井氏が、日経コンピュータ誌

で連載中です。

 

DevOpsで必要とされるアプローチが満載です。

是非ご一読ください。

 

詳細はこちら>>

http://bit.ly/NikkeiDevOps

 

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<8> 著者紹介

 

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鈴木 寿夫

DIG2 ネクスト株式会社 代表取締役

ITIL(R)エキスパート/ ITSM スペシャリスト(based on ISO/IEC20000)

講師&コンサルタント

 

東京都在住

在庫管理、販売管理などアプリケーション開発、コンピュータ・ネットワーク

機器のハードウエア保守、ネットワーク技術/ネットワークマネジメントに

関する教育に従事。後に、運用アウトソーシングに携わり、それをきっかけに

ITIL(R)/ITSMの導入、ISO/IEC20000認証取得支援のコンサルおよび

各種講習講師を実施している。

 

三浦 重郎

エムアイジェイ LLC CEO

PMI PMP(R), ITIL(R) Expert, Quint SGF講師

 

IT分野で30年以上の経験を持ち、ITコンサルタント/マネージャ、

PMO、アウトソーシングビジネスマネージャ等の経験を積む。

2003年より日本クイント株式会社にて、ITIL(R) 及びソーシングガバナンスの

トレーニング及びコンサルティングサービスの提供。

 

久納 信之

ServiceNow Japan株式会社 エバンジェリスト

ITIL(R)エキスパート

 

米消費財メーカーにて長年、国内外のシステム構築、導入プロジェクト、

IT オペレーションに従事。1999 年からは ITIL を実践し、ITSM の標準化

と効率化に取り組む。itSMF Japan 設立に参画するとともに ITIL 書籍集の

日本語化に協力。現在はServiceNowにてエバンジェリストとして、CIO に

対するサービスマネジメント戦略のアドバイス、Web メディアへの執筆や

インタビュー対応などを精力的におこなっている。

 

『デジタルビジネスイノベーション=サービスマネジメント!』が標語・

座右の銘。EXIN ITIL マネージャ認定試験採点を担当。

著書として「アポロ 13 に学ぶIT サービスマネジメント」「ITIL 実践の鉄則」

「ITILv3 実装の要点」などがある。

 

最上 千佳子

日本クイント株式会社 代表取締役社長

ITIL Expert認定講師

 

システムエンジニアとしてオープン系システムの提案、設計、構築、運用、

利用者教育、社内教育など幅広く経験。顧客へのソリューション提供の中で

ITサービスマネジメントに目覚め、2008年ITサービスマネジメントやソーシング

ガバナンスなどの教育とコンサルティングを提供するオランダQuint社の

日本法人 日本クイント株式会社へ入社。2012年3月、代表取締役に就任。

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EXIN JAPAN(情報科学試験機関)

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