VeriSM書籍:世界に先駆けた事例「カブドットコム証券株式会社」

Press Release

DX時の柔軟なオペーレーティングモデルVeriSM! 書籍第2弾を発売

世界に先駆けた事例「カブドットコム証券株式会社」掲載

~デジタル時代のサービスマネジメント~

NPO法人デジタルコンピテンスインターナショナル財団(以下デジタルコンピテンス財団)(理事長Sigrid Jansen、所在地:オランダ)は、新刊「VeriSM™: Unwrapped and Applied」を10月19日にオランダの出版会社VAN HARENより発売しました。日本での窓口は、国際的な試験機関の日本法人EXIN JAPAN(代表取締役社長:中川悦子、本社:オランダ)です。デジタル化への変革時代に要求される「マネジメント」について、柔軟なオペレーティングモデルを提案し、平成29年11月に書籍「VeriSM: デジタル時代のサービスマネジメントアプローチ」を発売し、欧米で高く評価されました。

VeriSM™: Unwrapped and Applied

デジタルコンピテンス財団の2冊目となる本書籍は、1冊目のコンセプトをさらに具体的に説明しています。デジタル変革の内容やアプローチのしかた、組織や人々に対する影響など分析しています。

更にVeriSMTMモデルの使用方法、マネジメントメッシュの作り方、変更などのメインテナンスの方法、使用手順、新しい製品やサービスを提供する方法、事例、ケース、インタビューを盛り込んでいます。消費者を重視した製品とサービスを生み出す組織内のそれぞれの能力を結びつける企業戦略の概念が強化されています。特に本書籍では、世界に先駆けた3つのVeriSMTM利用事例が英国、中国、日本から紹介されています。その中の1つは「カブドットコム証券株式会社」での取り組みです。

 

 

◎ITサービスマネジメントの黎明期より活躍し、デジタルコンピテンス財団で貢献されている東京海上日動システムズ株式会社 取締役 小林賢也氏次のように述べています。『VeriSMTMを自組織内で実践するためのナレッジやプラクティスが書かれた書籍になっています。特にデジタル変革(DX)に向けた組織を立ち上げ、運営する立場にある人や、DXを引っ張って行くリーダーになりたいと考えている人にお勧めします。デジタルの波は既存ビジネスにとっては驚異ですが、リードする立場になれるチャンスでもあると思います。まずはグローバルのナレッジを習得することから始めてはいかがでしょう。』

◎本書籍に収められた企業インタビューでは、フォーブス誌で今年の「世界で最も革新的な企業」第1位に輝いたServiceNow社を取り上げています。日本法人のServiceNow Japan株式会社ソリューションコンサルティング統括本部第二ソリューションコンサルティング本部本部長、ITSMエバンジェリストの久納信之氏は、次のように述べています。『デジタル時代の競争力を手に入れるべく先進企業が続々とビジネスのサービスシフト変革に取り組み始めました。独自の強みを持つ他社との協業·共創を軸に製品や複数のサービスから構成される”サービス”が新たな革新的ユーザー体験を実現するのです。VeriSMTMはこのビジネスのサービスシフトを加速させるためのフレームワークの一つだと言えます。』

◎本書籍の事例執筆をされた株式会社戦略スタッフサービス、取締役社長戸田孝一郎氏は次のように述べています。『デジタル変革については種々ビジネスモデルやアイデアの創出方法などが語られることが多いですが、最大の課題はビジネススピードを大幅に高めることです。デジタルディスラプターのビジネス成功の主要因は既存企業よりも圧倒的なビジネススピードの速さです。既存のビジネスでビジネススピードを高めるためにはダイナミックな(動的な)マネジメントの仕組みを構築する必要があります。現在活用されているITSMやISO、MBAなどの管理手法はスタティックな(静的な)マネジメントです。VeriSMTMは、静的な確立されたマネジメントをダイナミックなマネジメントへ変革するための基本的な要素を明示しています。謂わば、新しい時代(デジタル·エージ)のビジネスパーソンにとってのビジネス遂行の基礎知識とも言えます。グローバルに活躍されている方ほどこの知識は必須です。この機会にぜひグローバルなデジタルビジネスパースンへの変身にチャレンジしてください。』

◎「VeriSMTM」の認定教育を展開しているDIG2ネクスト株式会社代表取締役社長鈴木寿夫氏は次のように述べました。『VeriSMTMは、これからさらに拡がりをもち、多くの企業で取り組まなければならないデジタルサービスに不可欠なサービスマネジメントのアプローチ
となっています。本書籍が発行されたことにより、より多くの企業でデジタル時代のサービスマネジメントの取り組みを実践することができるようになることを喜ばしく思います。本書籍に基づく上級レベルの教育研修および認定資格は、デジタル時代に活躍できる人材育成に役立つものと信じております。そして、私たちは、このようなデジタルサービス社会のサービスマネジメントの人材育成に携わることができることを大変嬉しく思います。』

 

本情報に関するお問い合わせ先:

デジタルコンピテンス財団、日本窓口;エクシン·ジャパン
Mail: Supportjp@exin.com

EXIN Japanエクシン·ジャパンEXIN(本社:オランダ、代表取締役社長:ベルンタセラー)の日本法人で、2005年より日本で活動を行う。オランダ経済省により1984年に設立され、ベンダーに依存しないグローバルな独立試験機関です。資格やスキルアセスメントを提供すると同時に教育事業者の認定も行い20言語、165ヶ国、250万人以上に試験を実施。デジタルトランスフォーメーションを可能にするアセスメントとコンピテンスの資格を提供。特にサービスマネジメント、アジャイルスクラム、DevOps、SIAMTM、情報セキュリティ、EUGDPR一般データ保護、データセンターマネジメント、クラウドなど。また組織内の人材能力ソリューションとしてスキルギャップアセスメントも提供している。

デジタルコンピテンス財団(International Foundation ofDigital Competence)オランダに設立されたNPO法人。サービスアーキテクトを中心としたコミュニティや様々なオープングループと協調しながらプロフェッショナルを支援し、デジタル変革にむけた人財育成のためのコンテンツ開発、教育、資格体系などを提供し、普及活動をしている。また、書籍などの著作権を管理する団体。
https://www.ifdc.global https://www.verism.globalプレスリリース;PDF版